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MONTHLY CHIT CHAT
July 2010
MICROCOSMOS × MAJOR FORCE!!

音楽活動20周年を迎えたMAJOR FORCE。
活動再開の狼煙を上げて、高木完と工藤昌之(K.U.D.O) による MAJOR FORCE NIGHT が
8/28 (土)にロンチ!!

まずは活動20周年ということで、おめでとうございます。来年からまたMajor Forceとしての活動が本格化するんでしょうか?

<高木完:以下T>そうですね、Major Forceという括りで、また。昨年から実はやってたんだけどね。

<工藤昌之(K.U.D.O):以下K> 暮れ頃からちょこちょこライブはやっていたんですよ。

20周年をきっかけにMajor Forceとして再度やろうということに?

<T>もともと工藤君とは20周年に何か録音物を一緒にやろうと言ってたんだけど、それがなかなかまとまらなくて。だったらバンドやろうよ、て言ってたんだよね。そこでたまたま俊ちゃん(中西俊夫、Plastics)が大阪のNOONで定期的にイベントをやっていたから。

<K>それで俊ちゃんと会ったときにMajor Forceでバンドやろうよ、て話をして昨年の9月にやったのが最初ですね。

ちなみにライブ編成はどのようにやられているんでしょう?

<K>基本的にはMajor Forceで編成していて、ドラムが屋敷豪太、僕がベースやって、完ちゃんと俊ちゃん(中西俊夫、Plastics)がボーカル/ギターでフロント。ホントはそこにヒロシ(藤原ヒロシ)が入ってくれたら完璧なんだけど、今はちょっとスタンスが別の方に行ってるからね。

いずれ合流する可能性は?

<T>そこはわからないよね。

<K>どうしてもMajor Forceて、ヒップホップぽいイメージが先行しちゃうからね。実際のライブの音はどちらかといったらロックな感じなんだけど。だからこの先方向性が合えばだけど、どうなるかはわからないね。

今度の8/28 (Sat) のmicrocosmos “MAJOR FORCE Night” もライブになるんでしょうか?

<T>それはDJセットになるかな。

全員で、ですか?

<K>いや、さしあたりは僕ら二人で。

<T>そう、二人でBack to Back…。て、なんか言うの恥ずかしいよね。今だに恥ずかしくて言いづらいんだけど!(笑)

<K>今後どう展開していくかはわからないけど、まずはシンプルな形で始めてみよう、という感じですかね。それで反応が良ければ定期的にやっていければ、と。

音楽的にはどんな雰囲気を?

<T>具体的にはわからないけど、もともと工藤君とは曲作る時とか、一緒にレコード聴いてる時も、これいいよね?と話しているのはヒップホップ、ファンク、レゲエ、色々あるわけで、そういうものを提示できればな、とは思ってますけどね。前まではそういうのをDJとしてやるのに抵抗を感じてたんだけど、最近はそういうのが無くなったんだよね。

<K>うん、全然ないよね。

<T>逆にまた良いかも、て思うようになってきていて。

<K>オールジャンルなんだけど、どこかしらヒップホップと通じる部分があるかな、というところだと思うんだけどね。

<T>前は元ネタ聴かすのも何かなー、と思ってたけど、それもお客さんが楽しんでくれるんだったらね。それに、ここmicrocosmosはクラブと違った雰囲気だから、そういうのもやり易いかなと思って。

<K>だから古いものは中心ではあるけど、僕らがDJやってた80年代、ちょうどヒップホップがクラブで盛り上がり始めた頃のものとか、あとはレアグルーヴだとか、ヒップホップの元ネタ、 それに新しいのも入れていくという感じかな。

<T>マス(大人数)を踊らせなきゃ、というようなものではない雰囲気をやりたいんだよね。

DJは最近、vynilにこだわる人、PC持ち込んでデータでやる人、色んなスタイルがありますけど、そういったプレイに対するこだわりはありますか?

<T>PCもさ、結局は片寄っちゃうんだよね、結局同じような曲ばっかり使っちゃうというか。

<K>45King なんて自分でネタ入れて作ってきたレコードを2枚だけだからね。それだけで延々とこの前は2時間ぐらいやってたよ。僕は全然こだわりはなくて、大抵はかけそうな曲をCDに焼いて持って行くかな。

<T>僕なんかマメだから編集していくんだよね。

<K>編集って…、そこまではしないだろう!(笑)

Mo’Wax(DJ Shadow, DJ Krush等を輩出し、90年代のヒップホップ、ブレイクビーツを語る上で欠かせないUKの老舗レーベル)のオーナー、James LavelleがMajor Forceのファンで、レコード屋で偶然初めて出会った、というのは有名な話ですが…。

<K>それこそ、日本人だということで「Major Forceて知ってる?」て話しかけられたんだよね。それで、僕らがMajor Forceだ、て言ったらびっくりしてたんだよ。

<T>そこのレコード屋の店員だったからね。

<K>そう、レコード屋の店員やりながら自分のMo’ Waxレーベルも既に始めていて、そこのレコード屋でも扱っていて。18歳くらいで個人でレーベルやってもう何枚かレコード出してたから、そこは凄いよね。

<T>ちょうどアシッドジャズとかの流れがあった頃だよね。それでJamesは元々、日本オタクだったし。

<K>とにかく当時の彼は凄くアグレッシブだったからね。近くにMajor Forceがいるんだったら絶対一緒に何かやろうよ、てな感じで。それでグイグイ引き込まれて。

それがMo’ Waxでのリリースのきっかけになったんですか?

<K>まずはMajor Force Westという名義でいくつか出したり、リイシュー出したり…。

<T>それで日本で出してたやつをMo’Wax からリリースして、97,98年頃まで10年くらい一緒にやっていたかな。

今後もそういった動きがまた始まるという感じですか?

<T>そうなるといいですけどね。あの頃もレーベルやろう、プロダクションやろうとか、カッチリ決めていたわけじゃなくて、アメーバ的にあちこち活動して化学反応起こしていってたような節があるから、今回もバンドやったりmicrocosmosのイベントやったりしていって広がればいいなー、と。

他のアーティストと組んだりする可能性もありますか?

<T&K>そう、それはもちろん。

<T>前もそういった活動していた中からスチャダラパーが出ていったりしたわけだからね。

今もPublic Enemy, Beastie Boysの面々との交流は続いているんですか?

<T>会うけどね、でもMajor Forceでなにか一緒に、という話は今のところ、特にないですね。

<K>本当にまだ動きとしては本格的にはなっていないんですよ。だからこういうmicrocosmosみたいなところでやってみて周り、身内の反応を見ながらやっていこうかな、と。

<T>ダイレクトだからね、こういうところの反応は。

<K>そうそう。まだまだ手探りなんですよ、駆け出しですから(笑)

DJとしてのオールタイム・フェイバリットといえば何ですか?

<T>うーん、それはその時で色々違うからなー。でもJB(James Brown)とかBooker T And the M.G.’s の“Melting Pot“とか…、あとはブルース入ったファンクとかになるのかな?

<K>最近でいったらMichael Jacksonのダブかな?( 『Hiroshi Fujiwara & K.U.D.O presents MICHAEL JACKSON/ JACKSON 5 Remixes』 DUBアルバム付2枚組仕様、¥2,800(税込) 発売中)

<T>あれは名盤だよね、フフフ。“It’s Great To Be Here” ダブじゃないほうのバージョンはおれもよくかけちゃうね。

最近の気になるアーティストはいますか?

<T>すごい普通の、言っちゃいそうでやだな。

<K>誰?気になるな〜、“普通の”って(笑)

<T>いや、すっごい普通すぎてここでは言えない!(笑)

<K>でも最近は早いよね、目をつけてみたら既にもう有名だったりしてさ。

<T>何かあったかな(iPhoneをチェック)…。あ、Sim Redmond Bandてのは良かったな。

<K>俺も探してみよう(iPhoneをチェック)…。いいものがありすぎて絞れないよ。

個々に活躍されているお二人ですが、今後はMajor Forceメインでやっていくんでしょうか?

<T>うーん、メインの活動にしてしまうとマスに受けることとか、集客のために方向性をついつい変えていってしまう可能性もあるから、それより今は自分たちの気持ちのブレは無くさないような活動、工藤君と一緒に考えている楽しいものを譲らずにやっていきいたいかな。

<K>なるほど…。実を言うとね、この件に関して僕ら二人、お互い初めて話しているんですよここで。だから横で聞きながら、「へー、そうなんだ〜」(笑)  )

<T>最初のミーティングしてる感じだよね(笑)

<K>その方向ね、みたいな(笑)

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