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MONTHLY CHIT CHAT

●“FUN HOUSE”を2回やられてみて、みなさんの率直な感想はいかがですか?

<TOSHIYUKI GOTO:以下T>うん、“VOYAGE”っていうパーティでもずっとこの3人でやってたんで、プレイ自体はすごくやりやすかったですよ。まあ、やる前からそれは分かってるんですけど。

<NORI:以下N>何も言わなくても、プレイで返してくれるからね。カッちゃんがこうくれば、こっちはこう、みたいな。パーティについては、まだみんなが欲してることと俺たちのやりたいことが合致してない部分もあるんだろうけど、これからいろいろ改良していきたいと思います。でも、前回は踊り好きな人がずっと踊りに熱中してて、いい感じだった。ちょっとずつ浸透してきたんじゃないかな。

<KATSUYA:以下K>確かに。もっと軽い感じのパーティを想像してたんですけど、それは逆に意外でしたね。

●このパーティと“VOYAGE”のいちばんの違いは何でしょうか?

<T>イエローでは3人一緒にブースに入ってたんですけど、ここでは物理的に入れないですからね(笑)。よりお互いのことを考えながらやる必要は感じてます。

<N>“VOYAGE”では2~3曲交代でやってたのが、今は1時間ごとに入れ替わるスタイルだね。

<村田大造(ミクロコスモス・プロデューサー):以下M>DJブースはもうすぐ改装するよ。ちょっと位置を高くしようかと思って。音も少しずつ改良してるんだけどね。

<K>あっ、それは感じました。前々回より前回のほうが、フロアにいて音にハマれた気がします。

●このパーティと“VOYAGE”のいちばんの違いは何でしょうか?

<T>イエローでは3人一緒にブースに入ってたんですけど、ここでは物理的に入れないですからね(笑)。よりお互いのことを考えながらやる必要は感じてます。


<N>“VOYAGE”では2~3曲交代でやってたのが、今は1時間ごとに入れ替わるスタイルだね。

<村田大造(ミクロコスモス・プロデューサー):以下M>DJブースはもうすぐ改装するよ。ちょっと位置を高くしようかと思って。音も少しずつ改良してるんだけどね。

<K>あっ、それは感じました。前々回より前回のほうが、フロアにいて音にハマれた気がします。

●ラウンジ空間で演ることの、クラブとは違うやりがいってありますか。

<T>もともと僕は、ラウンジでやるのが好きだったんですよ。キャパに合った人数がいれば、パーティって成立するものですし。

<K>やっぱり大事なのは空気感ですからね。ラウンジの雰囲気づくりっていうことがまずあると、かける曲の幅も自然と広がってきますよね。

<N>とにかくこの店だからできること、ここでやってることの特色を出していきたいよね。たとえばフードをからませることだったり。

●そもそも“VOYAGE”を3人で始められたきっかけは何だったんですか?

<N>言い出したのはトシ君だよね。

<T>それまでは1人でやることが多かったんですけど、複数のDJでやりたいと思ったとき真っ先に頭に浮かんできたのがノリさんとカツヤ君で。なぜかっていうと、3人がNYのシーンのいちばんいい時代を知ってるってのが大きかったんですよ。そこを経験してるから、お互い何も言わなくても自然とパーティのゴールを決められるような感覚があって。

●他のお2人も同じ感覚ですか?

<N><K>(無言で頷く)

●そんな3人にとって最近のクラブシーンはどんな印象がありますか?

<K>うーん・・・「イベント」重視で本質的な「パーティ」がなくなった気がします。そのときだけ盛りあがって、結局それで終っちゃうような。

<T>それは同感だね。

<N>きっと、みんなの求めてるものが違ってきてるんじゃないかな。昔は何もないところから面白いものを探してた感じがあったけど、今はいろんな情報が溢れてて、みんなお腹いっぱいになっちゃってるっていうか。

<K>前はみんなまず音を求めていたのが、最近はまずコミュニケーション?っていうのがあって。別にナンパが絶対ダメなわけじゃないですけど(笑)、その順番がね(笑)。だからフロアの空気が前ほど一体化していかないんじゃないですかね。とにかく本質的な意味での「パーティ」がやりたいです。

<N>俺たちも受け入れ体制を整えていかなくちゃいけないよね。MICROCOSMOSっていう空間も、東京の中でバーでもレストランでもない新しいスタイルを打ち出してるわけで、それを確立しないといけない。ある意味、実験なわけでしょ?“FUN HOUSE”もいろんな実験ができるパーティにしていきたいよね。パーティって、いろんなことが起こったほうが楽しいじゃない。

<M>あと、前に比べて一晩同じ場所で遊ぶ人が少なくなったかな。1日に3つも4つも場所を変えて遊んでると、なかなかね(笑)。

<K>それは感じますねぇ。昔は一晩中同じ場所でハマってられたけど。それだけ長い時間ハマれるハコが、なくなってきたのかもしれませんね。

●たとえば、先月のインタビューでデリックメイは「みんながターンテーブルを捨ててラップトップで演奏を始めた時に、一つの重要なカルチャーが終わってしまったんだ」と言っていました。それについては、皆さんどう思われますか?

<K>まあ、いろんなことが理由にはあって、最近ではデジタル音源しかない曲も増えてますからね。

<M>デリックが言いたかったのは、たぶん技術がなくても、誰でも簡単にDJができるようになっちゃったってことなんじゃないかな。

<T>そうなったからこそ、選曲がいちばん大事なんですよ。

<N>うん。つなぎだけが大事なわけじゃないからね。

<M>こないだ話したフランソワなんかは、早くからデジタル音源のプレイを採り入れてて。一晩でいろんな時代にオーディエンスを連れていく彼のスタイルには、膨大なリストからクイックに曲を取り出せるそのシステムが必要だった。彼はそういうスタイルを選んだし、デリックは生でやることを選んだってことだよね。

<N>まあ、どこまでいっても正解はないからね。

<T>でも、やっぱり音としてはレコードが最高ですよ。

<N>身体に音が入り込んでくる感じね。

●さて、ノリさんといえば今年でDJ歴30年を迎えられたわけですが、ご自分でも「やったなぁ」という感慨はありますか?

<N>やったなぁ、というより、年取ったなぁって感じだね(笑)。気づかないうちに。でも、クラブシーンが生まれて、発展して、そういう状況に巡り合えたことはハッピーだったと思いますよ。ただ、これからはまた新しいことをやっていかないと、こういう文化がなくなっちゃうんじゃないかって危機感もあるしね。

●他のお2人は、この偉大な記録をどう思われますか?

<K>やっぱり、そういう先輩の存在があることは、すごく心強いですよね。

<N>カツヤだって25周年じゃん(笑)。

<T>まあ、30周年に限らず、これから40周年、50周年と続くわけでね(笑)。

●みなさん、10年後のご自分のイメージってありますか?

<N>10年後・・・よく分からないけど、このままやっていきたいよね。

<T>願わくば、なんですけど、自分自身がダンスミュージックシーンに変わらず情熱を持ち続けていて、そのメインストリームの中にいれればいいなって思います。。

<M>
みんなでそういう状況を創っていかないとね。なかなか1人だけじゃ、情熱は続かない。DJが「ここでやりたい!」って思える空間も必要だし。

<K>そう、そんなハコがないと若いお客さんも育っていかないですよね。実際に体験しないことには、何も分からないですから。

<N>たとえばイエローのいい頃を知ってる人は、今でもいい遊び方を続けてるわけじゃない?それって日本だけじゃなくて、NYなんかでも同じことがいえるんだけどね。

<M>
確かに、いい体験ができるハコがないと・・・

<T>大造さんには頑張ってもらわないと。

<N><K>よろしくお願いします(笑)!

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